おばさん、始めてのダイエット

　「ヘモグロビンa１ｃが少し高いので食事療法を少ししてみますか」とホームドクターに先月1月16日に検査結果を見せられて言われる。
　ドキドキ、ドキドキ、、、気の小さいおばさんは血圧が上がるのが分かるようなきがした。12日に何気なく風呂上りに計って52.4ｋｇで「少し太ったな」位にしか思わなかったおばさんは48kgまで減らさないと健康数値にはならないと言う。
「体重を減らすと色々な数値が健康数値になるので、一日1400カロリーを目標にしてやって下さい、とりあえず食事療法を受けてみますか。来月にもう一度血液検査をしますので」
と言われ翌日の栄養相談予約をとり　栄養士の説明をうけるがその前に表を渡されてその問診表に長々と書き込む

栄養士との会話
栄養士　　「ああ、ちょっと高いですね、高血圧もあるんだ！この数値だと間食は抜かないとね　それに　甘い間食、と果物はなるべく控えてというより、暫くは遠慮して、、、そんなに難しくないですよ、そうすれば自然と体重も全体的にいろんな数値も減ってきますよ」

私　　　　　「エッ全然食べちゃだめですか」！！

栄養士　　「はい、糖分を減らさないと、油っぽい物もね、それに量、、腹八分目、果物は糖分が多　　　　　　　　　　　いから少しなら、」
私　　　　　「少しとはどの位」？

栄養士　　「コブシ一個くらいかな、みかん一個食べたら、中位のバナナ１本位、コーヒーが好きなのね、ミルクは小さなカップの使いますか？」

私　　　　　「ミルクは粉のです、砂糖は少しです」
栄養士　　「ミルクは油と同じだから、それを使うのだったら、牛乳のほうが良いと思いますよ、それに砂糖はシュガーカットを使って、、、」

私　　　　　「でも不味いんですよね、あの甘味料は、でも頑張ってやってみます」
栄養士　　「ダイエットは1ケ月に１ｋｇ位が良いとおもいますよ、大丈夫この位なら問題ないから、、」と あっさりと言う。
私にしては重要な相談だったのに5分位で終わり、前の人は10分以上も掛かったのにと思いながら終った。

　それから、一ヶ月が過ぎて、やっぱり多少の我慢は必要だったが、不思議な事に目の前に餡子物があっても食べたいと思わないのは何故かと思うくらい、さほどの苦しみはなくダイエットが始まった。
兎に角　腹八分目、甘さはシュガーカットを使い甘さが欲しくなったらノンシュガーの飴を口に放り込む。

エクセルで自分流に表をを作り「言い訳欄」も作って、どうしてその日が上がったかを言い訳する欄である。
　冷蔵庫に貼り付けて楽しみながら眺める。
何でもそうだか、楽しめなくっちゃ実現しないと思い込んでるおばさんは何でも楽しくなるように工夫するのが得意芸と自負している。

体重は少しの上下はあっても、ゆっくりと表が坂道を下るように降りてくると、風呂上りの体重計に乗るのが楽しみになるくらい。
そうなると、旧い体重計は200g単位で表示されるので、最近は50g単位のがあると聞いているがだんだんと欲しくなって来た。

順調に減っていく、なぜもっと早くから実行しなかったのかと思うちょうど1.2kgが減った。まだまだ、あと3ｋｇちょっと、我慢、我慢
でも臆病者の私としては、来週行く病院での血液検査が心配になって来る。いつも何か心配の種があるおばさんなのです。　　　　　　　　　　　　ダイエット報告は来月に続く

　　　　　　　　　　平成19年2月16日　　おばさん記