私の顔　　　　　 私の顔は白い まじまじと鏡を見て、自分の顔の特徴を捉えようとしたらまず始めに白さが気になった。 次は丸ぽちゃ顔である。次に　と　作文を書くのに無理に探さなければならないほど個性の無い、のっぺらぼうの顔である。 人には一回会ったら忘れられない顔というのがある。 それに良し悪しは別にしても絵になるような顔の人もいる。 何度あっても印象の薄い人もある。 私の顔は白いと言われる事はあってもあまり褒められる事はない。 特徴のない平均的日本人顔ではないかと思っている。 　書いた日不明 〔この文は何時書いたか分からないほど昔のです。片付け物の中から出てきた古ぼけた茶色になった紙に書かれていて確かに私の字でした〕